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データドック 新潟・長岡データセンター

新潟・長岡データセンター 内装設計
LOCATION
Nagaoka Nigata
PROJECT TYPE
企画/デザイン・設計/サイン・グラフィックデザイン/インテリア:Rebuilding Center Japan
YEAR
2018
CLIENT
株式会社データドック
無機と有機、人工と自然、
サステナブルデータセンターモデルを体現するコンセプトとデザイン

データドックとプラントフォームが提唱する『サステナブルデータセンターモデル』とは、寒冷地型データセンターの運営によって創出される余剰エネルギー(雪冷熱・地下水・IT機器の廃熱)を、水耕栽培と水産養殖を同時に行うアクアポニックス農法で使用するという「環境・社会・経済」の3つの軸を満たす、当時では持続可能な新しいビジネスモデル。その新たな取り組みをどう体現するか、コンセプトから企画し、内装をデザイン。

社会課題を包括した新しいデータセンターとして、
“コトナルコトをつなぎ、あらたな価値を生み出す”をコンセプトに

豪雪地帯ならではの課題である、雪害とも言われていた雪を活かし、サーバーの冷却に年間を通して活用。データセンターの運営から生まれる排熱を活用し、水耕栽培で野菜を育てる。また、当時はデータを守るだけでなく活用するデータマネジメントのサービスも提唱。そして、地域での雇用創出促進、ここで働く人の職場環境向上も目指す。
このさまざまな挑戦は、“コトナルコトをつなぎ、新たな価値を生み出す”ことであるというコンセプトを掲げ、無機と有機、人工と自然、一見相反すること・ものの組み合わせを表現の軸とし、空間をデザイン。データセンターとしての必要なエリア=無機的な空間に対し、ゆったりと過ごすラウンジなどは木材や植物で構成し、有機的なあたたかみのある空間に。インテリアも新潟や周辺地域の古材を活用し、サステナブルを体現。

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